9 de maio de 2013

ESPAÇOS / エスパッソ ポルトガル空間



ESPAÇOS / エスパッソ ポルトガル空間
建築家エドゥアルド・ソウト・デ・モウラ 30年の軌跡と
ポルトガル装飾タイル アズレージョの世界を
代官山ヒルサイドフォーラムで!
201364日(火)~10日(月)


ESPAÇOS - エスパッソとはポルトガル語で「スペース」、空間のことです。ポルトガルを代表する建築家エドゥアルド・ソウト・デ・モウラが創りあげてきた空間。500年の歴史を経て現代もなお進化を続ける装飾タイル、アズレージョが醸し出す空間。

本展では1階フォーラムでエドゥアルド・ソウト・デ・モウラの30年の軌跡を辿る建築展を、2階ギャラリーではアズレージョの歴史を辿るポスター展と、石井春と白須純、2人の日本人アズレージョ作家の作品展をあわせて開催いたします。
  

【開催要項】
展覧会名         日本ポルトガル友好470周年記念行事
ESPAÇOS / エスパッソ ポルトガル空間
会期                 201364日(火)~10日(月)
                        64日(火)13:0016:30 / 65日(水)-9日(金)11:0019:00
                610日(月)11:0016:30
会場                 ヒルサイドフォーラム
                        東京都渋谷区猿楽町188 ヒルサイドテラスF   
Tel. 03-5489-3648 (会期中のみ)
入場 無料
主催                ポルトガル大使館  Camões, I.P.
特別協力         ヒルサイドテラス
                     www.hillsideterrace.com
関連イベント  68日(土)・9日(日)ポルトガルワイン・雑貨物販  
(於 ギャラリー・オン・ザ・ヒル)
                        代官山 蔦屋書店・TSUTAYA TOKYO ROPPONGI店にて
                   ポルトガル書籍特集(予定)
本展についての問合せ
                        ポルトガル大使館文化部 (担当:木下)
                        東京都千代田区麹町3103 4階 
Tel. 03-5226-0611   Fax. 03-5226-0613
Facebook: Embaixada de Portugal em Toquio
Blog: http://tokyodayori.blogspot.jp/

「エドゥアルド・ソウト・デ・モウラ コンペティション19792011」展

建築界のノーベル賞と称されるプリツカー賞。近年、日本でもSANAA(妹島和世氏・西沢立衛氏)、伊東豊雄氏が受賞して話題になりましたが、2011年はポルトガルのエドゥアルド・ソウト・デ・モウラが同賞を受賞しています。アルヴァロ・シザのもとから独立する直前の1979年から2011年のプリツカー受賞まで約30年。その間、ソウト・デ・モウラは約50のコンペティションのためにプロジェクトを練り、制作してきました。本展では、それらのプロジェクトのスケッチ、写真、設計図、模型などを、ソウト・デ・モウラに師事し、友人であり協力者である建築家アンドレ・カンポスとペドロ・ゲデス・デ・オリヴェイラが視覚化し展示します。すでにポルトガル、ハンガリー、イタリア、フランス、韓国を巡回し各国で高い評価を受けている展覧会です。
本展開催にあわせ、アンドレ・カンポスが来日する予定です。


「ポルトガル アズレージョとの語らい」展 Gallery 2 & 3

500年の歴史を有する装飾タイル「アズレージョ」はポルトガル独自の伝統芸術であり、現代のポルトガル人の生活にも深く根づいています。イスラームにルーツを持ち、ルネッサンス、ロココ、アールデコなどの流れを取り入れつつ独特の進化をとげ、今にいたるアズレージョの歴史をたどるポスター展「アズレージョ 現代との対話」展を開催。
同時に、アズレージョに魅せられた石井春と白須純、2名の日本人作家の展覧会も開催します。


アズレージョ 現代との対話展 Gallery 2 & 3

 アズレージョは、現代のポルトガルのパブリックアートに欠かせない存在でありながら、庶民の生活にも根付いている独特な芸術です。イスラーム時代の幾何模様から始まり、華麗なバロック、ロココの流行を取り入れつつ常にポルトガルの建築とともに進化をとげたアズレージョの歴史を紹介するポスター展です。

石井春「ポルトガルの風」展 Gallery 2

石井春は「ポルトガルでしか出ない色」にこだわり続け、1995年に初めてポルトガルを訪れて以降すべての作品をポルトガル現地で制作しています。その作品はパブリックアートとして日本の各所を彩っており、昨年オープンした京都水族館では石井のアズレージョのオオサンショウウオが入口で訪れる客を出迎え、その廊下には鮮やかなタイルの魚の群れが泳ぎます。伝統的なポルトガル・アズレージョとは一線を画し独自の世界を築き上げた石井春の新作をお楽しみください。
白須純「Boarding」展 Gallery 3

白須純はロンドンのスレード美術学校在籍時にポルトガル芸術界の権威、故シド・ドス・サントスに師事、アズレージョと出会い、2007年にポルトガルのパルメラ駅に「三庭園」と題したアズレージョ壁画を制作しました。日本画の構図の妙と伝統的な青と白のアズレージョとを融合させた白須純のコスモポリタンなアズレージョの世界が広がります。


関連イベント
ポルトガル ワイン 雑貨 週末販売会 開催!!

68日(土)・9日(日)ヒルサイドフォーラム併設のギャラリー・オン・ザ・ヒルにて希少なポルトガルワインおよび雑貨の販売会を開催します。
通常はネット販売を主としている2社が特別に直販を行います。この機会をお見逃しなく!!

【ポルトガルワインの店 播磨屋】http://www.w-harimaya.co.jp/index.html
 
取扱銘柄は店主自らが確かめ、気に入ったポルトガル原産のワインに限定している専門店。ポルトガルの顔の見える生産者が丹精をこめてつくったワインを定温コンテナで運んでいます。これからの季節にぴったりの微発砲ワインのヴィーニョ・ヴェルデの他、赤・白ワイン、ポートワインなど各種のワインを取り揃えます。
 

【ポルトガル・南欧雑貨店 tartaruga http://tartaruga.jp/
 
ポルトガルを中心に「かわいい」をコンセプトに直接現地の工房などまで出向いて買付け、仕入れているこだわりの京都の雑貨店。(インターネットショップのみ)
 最近、テレビや雑誌などで取り上げられ、素朴な可愛さが注目のポルトガル雑貨の中から、大人気のガロ(ニワトリ)柄雑貨各種、巷で話題の刺繍グッズ「恋人たちのハンカチ」など各種販売します。